犬の健康管理 |
||||
犬の寿命は平均15歳と言われております。最近では長寿のわんちゃんも増えてきました。家族の一員として元気に長生きさせるために健康管理や病気の予防は重要です。
生後2ヶ月 : ワクチン接種(1回目) しつけに適した時期について
犬のしつけに適した時期は、一般的に子犬の時がいいと言われています。とくに生後4~12週の子犬の期間は「社会化期」と呼ばれ、最も犬にしつけをしやすい時期です。社会化期の子犬は、自分と他を区別することを理解し始め、物事を素直に受け入れやすい状態にあります。そのためこの時期にしつけをすることで、様々なことを教えることができ、飼い主の言うことを素直に聞く犬に育てることができます。この時期に、犬は人間社会の環境に慣れ、やって良いこと・悪いことなど様々なことを経験します。犬のしつけは、悪いことをしたときはしっかり叱り、良いことをしたときは思い切り褒めるということが基本です。「叱る」と「褒める」の繰り返しによって、犬は良いことと悪いことをきちんと理解できるようになります。 成犬になってからの医療・予防
ワクチン接種 : 年1回/通年 病院で行う予防
避妊・去勢手術
子供を産ませないつもりなら、若いうちに不妊手術をお勧めします。不妊手術をすることは、病気の予防や精神的な観点からも有効です。 オスの場合、会陰ヘルニア・前立腺肥大・肛門周囲腺腫などの発症率が低くなり、メスの場合は卵巣・子宮疾患の心配がなくなりますし、早期の避妊は乳腺腫瘍の発生率を大幅に下げることができます。 健康診断
年に1・2回は健康診断を行いましょう。糞便検査や尿検査だけでもある程度の健康チェックが行えます。日頃から健康に留意して観察することも必要ですが、時々は糞や尿を取り病院での健康チェックをおすすめします。7歳以上のわんちゃんには年に1~2回の血液検査をお勧めいたします。病気が進行してからでは費用も時間もかかるので予防、早期発見、早期治療が大切です。 |
猫の健康管理 |
||||
猫の寿命は平均14~18歳と言われております。最近では長寿のねこちゃんも増えてきました。家族の一員として元気に長生きさせるために健康管理や病気の予防は重要です。
室内飼い
猫ちゃんを飼い始めたら、完全室内飼いをおすすめします。猫ちゃんをお家の中だけで暮らさせるのは可哀そうに思えるかもしれません。しかし、猫ちゃんにとって重要なのは、走り回るのに十分なスペースの広さより、上下運動ができる≪高低差≫があるかどうかです。お家の中にキャットタワーなどを置いてあげれば、ストレスなどもないはずです。 子猫の時期の医療・予防
成猫になってからの医療・予防
ワクチン接種 : 年1回/通年 病院で行う予防
避妊・去勢手術
子供を産ませないつもりなら、若いうちに不妊手術をお勧めします。不妊手術をすることは、病気の予防や精神的な観点からも有効です。 特にメスの場合は卵巣・子宮疾患の心配がなくなりますし、早期の避妊は乳腺腫瘍の発生率を大幅に下げることができます。 健康診断
年に1・2回は健康診断を行いましょう。糞便検査や尿検査だけでもある程度の健康チェックが行えます。日頃から健康に留意して観察することも必要ですが、時々は糞や尿を取り病院での健康チェックをおすすめします。7歳以上のねこちゃんには年に1~2回の血液検査をお勧めいたします。病気が進行してからでは費用も時間もかかるので予防、早期発見、早期治療が大切です。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |